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旧帝大、東大・京大受験生必見!おすすめしたい高校化学の問題集・参考書

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今回は、高校化学のおすすめ問題集・参考書を紹介します。

レベルは旧帝大や東大・京大といったところです。

物理のおすすめ問題集・参考書は以下のリンクから。

 

www.issey-98.com

 

そもそも高校で勉強する化学は、理論化学・無機化学・有機化学から成り立ちます。

最初にちょっとアドバイス。無機化学は暗記の比重が高いです。無機化学の暗記は授業で習ったときにおそらく既習である理論化学の知識と絡めて覚えちゃうのがおすすめです。演習をこなす量も理論化学や有機化学に比べると、少なくなりがちなんでセンター前になっても暗記できてなかった、なんて人もいるんで要注意。

 

また、理論化学の問題では大問の最初の方で無機分野の情報を絡めた化学反応式をつくり、そこから計算で解いていくなんてパターンも多いです。

ここで無機分野の暗記が疎かだと、それだけで化学反応式が書けず大問全滅なんてこともあり得ます。暗記は早めに済ませましょう。

 

問題集を紹介するんですけど、注意してほしいことが一点。

教科書を疎かにしないでください。教科書の内容が頭に入ってないのなら、ここで紹介するような問題集や参考書に手を出してもあんまり意味がないです。教科書を理解できて初めて、問題集が役立ちます。

ここで紹介するのは、旧帝大、東大や京大に合格した人が実際に使っていたものばかりです。他にもたくさんの問題集・参考書があると思いますが、旧帝大以上を狙うのなら以下のものに収束されます。意外と、その辺の受験生とかだと使用する問題集・参考書はそんなにバラつきません。

 

複数紹介しますが、実際に書店に足を運んで、内容を軽く知ってから自分にあったものを最初は1冊だけ買うのがおすすめです。

複数の問題集を一周ずつするより、一冊の問題集をわからないとこが無くなるまで複数周する方が確実に実力がつきます。2冊目に手を出すのはそれからです。

 

最後まで読んでくださった方には、とっておきのアドバイスを用意しています。

 

 

高校で扱うものよりワンランク上の問題集

これは知ってる人がほとんどですよね。

 

高校で化学を勉強しているのなら、学校で使用されている問題集があるはずです。

重要問題集は、その問題集じゃ少し物足りないって人向けの問題集です。レベルとしては標準的な大学が並んでる中にちょこちょこと旧帝大が混ざってるといった印象です。

解説も易しめでわかりやすいと思います。項目別の問題量も適切ですし、大学受験の概観を把握するにはちょうどいい問題集といえるでしょう。

 

問題集の1項目を進める流れとしては、要項で化学法則や現象のまとめを理解し、A問題で各項目における重要な問題、B問題でやや難易度のある問題を解くといった流れです。巻末補充問題も付いてるので、基本から応用まで幅広く勉強できます。

良問ぞろいで、MARCHレベルの問題にはこの問題集だけで対応できるでしょう。

 

 旧帝大レベル以上の受験に備える問題集・参考書

レベル的に、重要問題集と化学の新演習の間に標準問題精講がありますが、重要問題集が解けるようになったのならそれを挟まずとも、「化学の新演習」に進んだ方がいいと思います。レベルが中途半端っていうのもありますし、化学の新演習に比べると標準問題精講は使ってる人が圧倒的に少ない。化学の新演習に時間をかけたいっていうのもありますね。参考までにリンク貼っておきます。

 

 

「化学の新演習」は、一つ一つの問題に最大3つの星が付いていて問題のレベルが一目で分かりやすいです。旧帝大以上の受験生なら、化学の問題集といばこれといったイメージ。

重要問題集は言わば、大学受験の入り口みたいなものでした。「化学の新演習」では入試での頻出問題を一通り網羅できます。解説も詳しく、参考や補足といった項目の付随情報も応用問題を解く上で役に立ちます。

受験が近づいてくると、化学の勉強はこの問題集と赤本みたいな人が多かった印象です。この問題集を2周した後は、過去問にだけ時間を割いて京大に合格した人なんかもいましたね。

この問題集は次に紹介する「化学の新研究」とリンクしてるので二つとも揃えるのがおすすめです。

 

 

 

正直、これがあれば他の参考書はいらないレベルで優秀な参考書です。他の参考書では上辺だけが書かれているような情報も、噛み砕いて分かりやすく教えてくれます。

ただし、高校化学の範囲を優に超えて解説してるような部分もあるので、書いてることを理解するには何度も読み返すというような我慢強さも必要です。

この参考書は隅々までしっかり読んで覚え込むというよりも、問題集を解いているときにわからない問題にぶち当たったときや、解説を読んでも理解しきれないときに該当ページを調べて読むといった、言わば辞書的なポジションで使うのがいいでしょう。

 

また、SCIENCE BOXというブレークタイムのようなページでは勉強した知識が実生活ではどのように活用されているかなどが解説されていて、化学という学問それ自体に興味を持てるようなきっかけを提供してくれます。

 

大学生になった今でも重宝できるレベルで詳しいので、買って損はないです。

 

分野別のおすすめ参考書

「化学の新研究」があれば大体のことは解決すると思うんで、分野別の参考書は購入するにしても苦手分野だけでいいと思います。おすすめはこのシリーズ。

著者の石川正明さんは駿台の中でも神レベルの講師です。ぼくもちょっと駿台の冬期講習とかで、石川先生の授業を受けたことがあるんですが、めちゃくちゃわかりやすかったです。そんな石川先生の書いた参考書が分かりやすくないわけがない!

石川先生は京大受験に特化した先生です。だから、毎年4つの大問のうち2つが有機という京大の問題には特にこれがおすすめ。

 

この参考書は、わかりやすさでいったら「化学の新研究」を上回るかもしれません。

中身としては、参考書ベースでときたまちょこっと問題が入ってます。計算と無機もあるんでリンク貼っておきますね。

 

 

有機化学に特化した問題集を探しているならなら、こちらもおすすめ。やはり、有機化学に難しいイメージを持っている人はいると思います。東大や京大の入試問題などでも、必ずと言っていいほど有機化合物の構造決定の問題が出てきますよね。

だけど、構造決定の問題は解き方さえつかめるようになれば、どんな問題でもスイスイ解くことができます。ある意味、できる人とできない人の差が大きくなるので合否を分ける境目にもなったりするんですよね。

この問題集は、難関大志望者のために有機化学の良問が50題以上収録されています。有機化学は楽勝!って思っている人にも、知識の抜け漏れをチェックできるのでおすすめです。合格が欲しいなら、有機化学は早めにマスターしよう。

 

 

東大・京大受験者向けの問題集 

 

この問題集は、現役生でちゃんと解けるって人はあんまりいないです。ぼくの学校も使ってる人はそんなにいませんでした。

思考型の問題を中心とした問題集。見たことないような問題にも上手く対応できる力を身につけるにはこれかな。

これがスイスイ解ける人は化学に相当自信持ってもらっていいと思います。笑

それくらい難易度が高い。

 

 

 

 旧帝大以上の受験を考えている人で、やはり外せないのが各大学の過去問。全教科の過去問が収録されている数年分の過去問も、25カ年のものよりも解答解説が詳しいので、別に買ったらいいと思います。25カ年は必須です。重要問題集や化学の新演習で対策できる部分には限界があります。

特に、難関大学の入試にはそれぞれの大学に作風があり、直近5年の傾向などがあります。京大なら大問4つのうち、2問は有機化学の問題であることなどは過去問を見ればすぐわかることです。

また10年分くらいも解けば、その大学が繰り返し扱っているテーマや、解法の思考法がわかるようになっていきます。周期的に同じ内容を扱う大学もあったりします。25カ年で合格までの作戦を練ることは、その大学を受験するための最低条件といえるでしょう。

 

勉強法が定まっていない人たちへ

 

問題集や参考書を手に入れるのはいいとして、それを進めるときのやり方が曖昧であっては元も子もありません。実際にぼくも塾で受験生に対して授業をしているのですが、そこである共通点を見つけてしまいました。

それは、志望校に落ちる生徒は勉強法が定まっていないということです。

逆に言えば、自分に合った勉強法を身につけた生徒はグングン伸びて、ちゃんと第一志望に合格していくのです。残酷ですが、この目で見た疑いようのないことです。

 

では、自分にあった勉強法を見つけるにはどうしたらいいのか?

 

それは、自分では客観的に把握しづらい、自分の性格やどこが人よりも秀でているのかということを知ることです。

実はこれを知るのにとっておきのツールがあります。その名も「グッドポイント診断 」というもの。ぼく自身も高校生のときは勉強法が曖昧な時期がありました。そのことを友達に相談したときに教えてくれたのがこれでした。その友達は早々に自分にあった勉強法を見つけて、東大理一に合格しました。

 

少し、グッドポイント診断について説明させてください。

グッドポイント診断 」とは、自分の強みを簡単な心理テストで判定してくれる素晴らしいサービスです。しかも、無料で。もともとは就活生に向けたサービスだったんですが、これが受験生にもぴったりなことを発見しちゃいました。

 

このように、18種類の中からあなたの強みを判定してくれます。

 

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 心理テスト自体も、簡単な2択の質問に答えるというシンプルなものです。ぼく自身も東大の友人にすすめられたときにやりました。そのときに、5つのうちの1つに挑戦心という結果が出て、ワンランク上の大学を目指すきっかけになりました。今では本当に、あのときに自分の強みに気づけてよかったとひしひしと感じています。

当時ぼくは高2の夏休みでしたから、高1や高2のあなたにもぴったりのサービスです。

 

グッドポイント診断のやり方

 ①まずはリクナビNEXTに会員登録をする

グッドポイント診断はあのリクルートの運営するサイトの会員無料サービスです。

登録は1分以内で終わります!

 

②ログインして、マイページからグッドポイント診断を開始!

登録が終われば、ログインして開始するだけです。

 グッドポイント診断 

 

 

やるかやらないかは、あなた次第です。ただ、これであなたの合否が変わって、さらには人生までもが変わるかもしれません。あなたの合格を願っています。

 

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