話題作『バクマン。』を観た!主題歌も最高!(映画レビュー)
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話題になってますよねえ、『バクマン。』
監督は『モテキ』などで知られる大根仁さんです。
『バクマン。』とは、高校生漫画家コンビである「サイコー」こと真城最高(佐藤健)と「シュージン」こと高木秋人(神木隆之介)が「週刊少年ジャンプ」での連載を目指すという道のりを描いたもの。
原作ファンの人も多いと思います。私もそのうちの一人です。最初に言っておくと
原作ファンも、『バクマン』を知らない人も絶対楽しめます!
テンポがめちゃくちゃ良い!
まずは予告編をどうぞ!
予告編みたらもう一回観たくなっちゃいます笑
冒頭に「週刊少年ジャンプ」の説明があるんですけど、何も知らない人にもわかりやすいですし映像も迫力があります。
他にも漫画が完成するまでの過程、ジャンプ編集部の内情がテンポ良く描かれています。これもほんとにわかりやすいですし、予備知識がなくても全然OKです!
配役が逆?まあ観てください
実はこの主演のお二人、キャストが発表された時には「配役が逆じゃないの?」とネットで論争が起きてたんですね。
私自身も「確かにそうかもなー」なんて思ってたんですけど、これはもうお二人に謝罪しなくちゃいけない。
どハマりでした。申し訳ありません。
確かに見た目はそうかもしれません。でも、お二人のキャラがサイコーとシュージンにピッタリなんですよね。
映画を観た後だったら、配役が逆になっているのを想像することの方が難しいと思います笑
それくらい自然でしたし、佐藤健さんも26歳なのに高校生にしかみえない!
脇役が素晴らしい!
観に行く前に、すでに観てた友達にどうだった?って聞いたんですよ。
そしたら「小松菜奈ちゃん(亜豆役)かわいいw」ばっかり言ってて、「こやつは一体、何を観てたんだ。」なんて思ってたんですね
観てきました。
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小松菜奈ちゃんめっちゃかわいい。
予告編観てもらったらわかると思うんですけど実はこの映画、主要キャストの中に女優は一人だけです。見吉香耶とかも出てきません。
それも手伝ってか、抜群に目立ちます。なんなんだあの透明感は!反則だ!!
すいません、少し取り乱しました。
でもほんとに原作の亜豆に引けを取らないくらい輝いてます。
サイコーと亜豆のもどかしいやり取りも、みていて微笑ましくなります笑
そして、忘れちゃいけないのが新妻エイジ役の染谷将太さんです!
原作では主人公よりも圧倒的な人気を誇る新妻エイジ、誰がその役を務めるのか注目が集まってました。
結論から言いますと、上手すぎてムカつく。
あんなに自然に背中から翼が生えてる人がいるのか!
猫背な感じとか、喋り方とかも漫画の中から新妻エイジが出てきたらまさにこんな感じ!
主人公たちとのでっかいペンを使ったアクションシーンも必見です!
ほんとに上手かった。
他にもサイコーの叔父であり漫画家の川口たろう役を宮藤官九郎さん、ジャンプの編集者である服部哲役を山田孝之さん、佐々木編集長役をリリー・フランキーさんと脇役がめっちゃ豪華です。
個人的にツボだったのは平丸一也役の新井浩文さん。
基本的に、漫画描くのを休むことしか考えてませんw
出てくるたびにニヤついちゃいました笑
こんな映像観たことない!
『バクマン。』には当然、漫画を描くシーンが出てきます。
でも、漫画描いてるシーンをそのまま撮ってたら絵的に地味ですよね?
そこで採用されてるのがプロジェクションマッピング。
プロジェクターから投影される映像にサイコーとシュージンが動きを合わせて芝居をすることで、実写と絵が融合した映像ができるというもの。細かい動きも合わせる必要があり、このシーンだけで撮影に1日かかったみたいです。
このこと知らずに観に行ったんですけど、そのシーンが出てきたときはあっけにとられました。
ほんとに二人がペンを走らせるのに合わせて、絵が出来上がってくし絵が動いてる!
この感動は文字では伝わらないんで、ぜひ観に行ってください笑
Gペンを走らせる音も気持ちいいです。
エンドロールの仕掛けも面白かったですねえ
エンドロールだと認識するのに3秒くらいかかりました笑
主題歌のサカナクションの『新宝島』も最高です。
あの興奮を忘れないために映画観終わってからこの曲しか聴いてない!笑
あなたもぜひ、映画館でこの曲を聴いてください